
自分のペースで学習を進められる
オンライン授業なら都合が良い時に何度でも視聴ができる
通信制大学は、教員や他の学生と顔を合わせる機会が少ないものの、多様な学習方法を選ぶことができ、忙しい社会人でも自分のペースで学習を進められるというメリットがあります。特に、パソコンやタブレットを使ったオンライン授業は、それぞれの大学の方針や科目によりますが、仕事終わりや休日など都合が良い時に何度でも繰り返して視聴をすることも可能です。最近では、様々なライフスタイルの社会人学生に対応するため、オンライン授業の科目を増やしたり、カリキュラムに工夫をしたりしている通信制大学も珍しくありません。そのため、理想的な形で学習を続ける上で、早いうちから気になる大学の願書を取り寄せて主な学習方法について調べておきましょう。
テキスト学習は文系学部の多くで採用されている
多くの通信制大学が採用しているテキストを使った学習方法は、単位取得のために定期的なレポート課題の提出が必要となりますが、他の学習方法と比較して授業料が安く済むという魅力があります。たとえば、文学や心理学など文系学部では、卒業に必要な単位のほとんどをテキスト学習で取得できることもあり、様々な理由でスクーリング授業やオンライン授業を履修できない人も安心です。通信制大学のテキストのページ数や課題の内容などは、それぞれの科目や担当教員によって違いが見られます。そこで、入学後に効率よく学習を進めるうえで、実際に通信制大学でテキストを中心に学んでいる人の体験談を参考にしたり、入試の前に志望大学の説明会に参加をしたりすると良いでしょう。
国語の教員免許を通信教育で取得する際、スクーリングの形式を確認しておきましょう。オンデマンド対応があると、費用や時間の調整がスムーズです。