働きながらでも学ぶことができる!

メディア授業を履修すれば好きな時間に勉強が可能

通信制大学は、通信教育を受けたことが無い人にとって、学習の要領がなかなかつかめなかったり、レポート課題に苦戦したりしますが、社会人も働きながら学べるという長所があります。たとえば、インターネット上で履修ができるメディア授業は、学部や学科に関係なく、各地の通信制大学で積極的に導入が進んでおり、仕事が忙しい人や子育てをしている人も学びやすい状況となっています。

メディア授業を選択できる科目の数や学習方法は大学ごとに異なりますが、多くの大学では所定の授業料を支払うことで、納得のいくまで苦手なところを視聴することも可能です。なお、大学によっては全てのレポート課題の提出をインターネット上で行えることもあり、パソコンでの文書作成が得意な人にとってスムーズに課題に取り組むことができます。

各地の学生が集まるスクーリング授業は日々の学習の励みになる

社会人が通信制大学で卒業を目指して諦めずに学習を続けるには、黙々と自宅学習に取り組むだけでなく、気分転換を兼ねてスクーリング授業に顔を出すのも有効です。各地の多くの学生が一箇所に集まるスクーリング授業は、各科目の教員から丁寧に指導を受けられるだけでなく、年齢や職業が様々な学生と直接話をすることもできます。また、各自の学習に関する悩みを相談し合ったり、日々の学習の解決法を見つけたりすることも可能です。そうした中、スクーリング授業を上手く利用しながら単位の取得をしたい人は、早い時期から自分の志望大学が設置しているスクーリング授業の科目の種類やカリキュラム、授業日程などをきちんと把握しておきましょう。

小学校教員免許を通信課程で取得する際はできる限り学校の担当者から直に説明を聞きましょう。勉強の進め方や単位の取り方を的確にアドバイスしてもらえる学校を選ぶとスムーズに学習できます。